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ライブにまつわる話~YAZAWAに夢見た50の親父と落選に嘆く息子~

最近はテスト期間ばかりでストレスがたまる。

そんな中でも楽しみなのが私の推しのももクロ高城れにちゃんのソロコンの当選発表だったが結果は見事に落選した。

狭き門だとわかりつつも落ち込むものは落ち込み、テスト勉強など身が入らない。

いつからこんなに現場にこだわるようになったのだろうか、

初めてライブというかももクロを生で見たのは高校二年生の夏、高校生クイズの時だった。

ももクロ自体は中学生の頃から好きだったが、お金がなかったことや当時山梨に住んでたこともありなかなか現場には行けなかった。(地元でやるライブは落選)

高校生クイズは無料で参加できて夏休みと言うこともあり、参加することにした。

初めて生で見るももクロはとにかく凄かった。

今まで画面を通してでしか見ることのできなかった大好きな人たちが目の前に居ると言うことがとにかく嬉しかった。

なんというか、点と線がつながって、今まで信じてきたものの確認ができた気がした。

それからちょいちょいももクロの現場には行くし、行きたいとより思うようになった。

ライブと言えば去年こんな話があった。

うちの父親は生粋の矢沢永吉ファンだ。

父曰く小学6年生の時にテレビで初めて矢沢さん(その当時はキャロルのメンバー)を見て、「世の中にこんなかっこいいものが存在するのか!」と衝撃を受け、そこから約50年近く矢沢ファンらしい。

そんな父も忙しい人生を送ってきたらしく矢沢さんのライブに一度も足を運んだことがなかった。

昨年、同じく矢沢ファンの兄が地元で行われたスウィートラブシャワーという音楽フェスに矢沢さんが来ると言うことで、親孝行として父を連れて行くことにした。

それを父に告げたときは目がきらきらして、なんとも嬉しそうな顔をしていたらしい。

ライブ当日、時間になり、とうとうライブが開始され、ステージに登場する矢沢さん。

兄曰く隣にいた父は会場で巻き起こる矢沢コールをするわけでもなく、叫ぶわけでもなく、ただ兄にプレゼントされたYAZAWAタオルをぎゅっと握りしめ、ステージに立つ矢沢さんを見つめていたらしい。

ライブ中は終始にこにこと少年のようなまなざしをしていたらしい。

終了後は「いやぁー、よかった、かっこよかった」と言って嬉しそうな顔をしていたらしい。

今年の年末地元に帰ったので父に感想を聞いたら

「曲数は短かったけど本当に良かった。」

「数曲でもこの曲がでた時はこんなことがあってとかいろんなことを思い出した。」

「ずっとあこがれてた人が50年の時を超えて見られたのは考え深いし、うれしいのひとことにつきるなぁ」

といいながら

「ライブのチケットってどうやってとるのかと」質問してきた。

なぜかと尋ねると、

「今度は武道館に行く、永ちゃんといったら武道館だから。これを見なければ死にきれないとあのとき思った。」といった。

続けて親父は「夢を見れた気がして嬉しい。この年になっても夢を見せてくれる永ちゃんはやっぱ俺の憧れだな。」と語っていた。

これを聞いてやっぱライブって爆発的な力を感じれる場所だなと思った。

50の父に半世紀越しに夢と希望を与えてくれた矢沢さんは本当に凄いと思う。

やっぱりアーティストってすごいな。

こんな思いを自分が落ちた分、れにちゃんのソロコンに行けることになったひとにはなんとなく感じてほしいなとは思う。

ぜひ、点と線をつなげるような思いをしてほしい。

まぁ、一般は応募するんだけどね。笑

 

長文駄文失礼します。